・教育支援セミナー(紙芝居型セミナーのサンプル)

 冒頭のご挨拶のページの中で、私の行うコンサルティングの特徴を述べた中で3つの特徴を持った人事制度の導入は、会社の発展を思い、現状を理解しながらミッションに向かって行動できる「自律型社員」の創出にきっとお役に立つと書かせていただきました。

 また、その制度導入だけでは完成ではなく、必ず起こる変化をフォローしていくことが制度定着のために重要であり、そのかじ取りを行う身近な「コア人材」を育てることで確実なものでできると申し上げました。

  このように会社の文化(社風)は一朝一夕には変わりません。それは当たり前ですが①制度に関する言葉を通じた理解の差、言い換えますと本人の理解した言葉と会社が伝えたい制度の趣旨のずれ②個人の納得度等の差異が合わさると必然的に異なっているからです。

 したがってこの現実を念頭に置きますと、一つ一つの日常の見方・考え方・言葉使いの意味・物事の理解の仕方を同じ土俵(職場)の上に引き上げていかなければなりません。それをするためには、必要に応じ研修を行うことであり、その時に重要なことは、わかりやすい内容を、わかりやすい手段で、わかりやすい日常の問題・課題(みんなの理解が共通になりやすいテーマ)で議論し考え方をすり合わせていくことがとても大切になります。

 このことを実現するためにまさに優れた手法であると私がここに取り入れさせていただいたのが、弁護士で中小企業診断士である藤堂先生の立ち上げた「日本紙芝居型講師協会」の理念とその手法だったわけです。やさしいシンプルな言葉、わかりやすい事例で理解の差のないみんなの議論ができるきっかけつくりのできる紙芝居型セミナーです。

 サンプルをいくつかつけておきますが、このテーマ設定を会社の実情に合わせて作りこんでいきながら、目標設定、やる気、評価等のテーマを明るく前向きに議論できるようになれば、しめたものです。職場風土は必ず変わっていきます。そこからきっと会社の人材の好循環が開始されるはずです。前向きな議論を遠慮なく交わせる職場で活き活き仕事を行っている先輩(自律型の人材)の姿を見れば、新入社員は必ず定着をしていきます。

 またその新入社員の話を聞きつけたその後輩たちも先輩の働きざまを見聞きして、翌年以降も次々に良い人材が集まり定着していくことになるものです。知名度がなく人材が集まらないと悩みをお持ちの社長様は焦らず、職場風土をしっかり作り上げれば必ず人材の好循環が始まることをお約束します。

 会社のあるべき姿に向かわせるためには、
①会社の制度等の環境(人事制度等の仕組み)を整え
②社員がその狙い・意味を理解し(社内教育で正しい理解とコンセンサス作り)③明るく公正な職場環境で自由闊達に仕事を行えるプロセスを、一歩ずつ目標を立てて駒を進めることが大切です。(会社独自の職場環境づくり活動)

 社労士コンサルタントとしての役割は、①を通じた制度つくりと②を通じたコア人材教育そして③の段階はフレームつくりのアドバイスは致しますが、②で育成した「コア人材」が主体となって進めていく貴社の社内活動そのものです。
 私ははその枠組みの進め方と法的環境変化も予測し先手を打つための施策のアドバイスをいたしますが、あくまでもそれを推進するのは御社の人材であり、その人材を育てることが最も大切であり、私の使命と考えているところであり、コア人材が育てば、コンサルティング費用も最小化できるものと信じてやみません。

 ということでこのページにはいくつかのサンプルとして紙芝居型セミナーをご紹介しておきたいと思います。

 ご自分の会社ならどのようなテーマが社員の興味関心をひくだろうか、課題を解決するためにどのようなことに関心を持たせる場面設定があればいいかな等々、思いを巡らしていただくと面白いものが見つかるかもしれません。私が行うセミナーはこれらのものをベースに御社の実情に合わせご相談しながらカスタムメードしていくセミナーとなることを考えてます。
 詳細はお問合せ下さい。


<ご参考>
 
一般社団法人 日本紙芝居型講師協会

■ 弁護士・中小企業診断士・一般社団法人日本紙芝居型講師協会 
  代表理事 藤堂 武久
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-10-3-3階 青葉法律事務所
電話:03-5213-4577 FAX:03-5213-4569
Mail: todo@aoba-law-office.net HP: http://todotakehisa.net

私のコンサルティングの最終段階では、自分たちでこのセミナーをできるように「コア人材」を育成できるようにするのが私の最後の使命と考えております。

紙芝居型セミナーの実際例

※①「知っててほしい法律の生きた理解」編では、紙芝居型動画を見たあと、引き続いて法律の解説をしたり、身近な例を通じ理解を深めるためのグループデスカッションをしたり、追加解説をしながら知識を自分のものにしていただきます。
②「会社の成長と活き活き職場づくり」編では、実際の立場の違いによる見方を認識したりするためのグループデスカッションを通じて問題点課題を共有し、お互いの理解を促進していただくことをします。