コンサルティングステップ


コンサルティングを行う上で、全体像を理解していただくために、何をどのような手順で行うのか大まかなコンサルティングの主な流れを示しております。


イニシャルミーティング(無料)

・ミーティングのどのように行われるのか


※例外として、来てくれるなら顔を合わせて話したいとお考えの方には、貴社訪問でヒアリングさせていただくこともあります。(東京都以外の地区へのご訪問は原則として交通費の実費負担をお願いします)

・何のためのミーティングなのか

 人事制度をご検討するにあたっての社長様の課題認識として何があり、将来どのような会社にされたいとお考えなのか、理解させていただくのが主たる目的です。その上で現状の就業規則をはじめその他諸規則がどのように表現されているのかヒアリングをさせていただき、どのようにしたらあるべき姿に近づけるかを考え,ご提案させていただくことになります。

 ヒアリングに際しては、社長様が私自身を見て気に入らなければ就業規則診断をお断りいただいても、また診断結果を見てからお断りいただいても、どちらの場合でも一切お金は頂戴いたしませんのでご安心ください。

会社の健康診断(就業規則無料診断)


・就業規則は厚生労働省のひな型に沿って作ってあるので特に診断は必要ないと思うのですが


 就業規則の診断の目的は大きくは2つあります。
 一つ目は労働者を守るための最新の労働基準法等の労働諸法令に準拠された労働条件を提示しているかどうかの遵法チェック。
 2つ目は「服務規律」に関する内容のチェックです。
 前者は最新の法改正内容が反映されていれば問題はないともいえますが、後者は診断の必要性がある部分です。なぜなら、その部分は経営者を守り、会社のビジョンを実現するために、従業員はこのような働く姿でいてほしいという労働者との約束を示した職場規律の根拠規定だからです。

 これが会社にとってとても重要なことで、厚労省のひな型では期待できない部分であります。
 社長様の実現したい会社の姿と現実の状況をお聞きして、あるべき姿に向かってどのような服務規律を加えたらいいのかを考えルールを作りこむ就業規則診断の最も重要な部分だからです。


・なぜ無料の就業規則診断を行うのですか


 コンサルタントとしての私を知らない方でしたら「信頼に値するコンサルタントか」「自分の気持ちをよく理解してくれるか」等、最初にお知りになりたいと思います。その際に、ご紹介がないときにはわたくしのキャリアと実績もお試しで仕事を通じ確認されたいというお気落ちではないかと思います。
 そのためわたくしの会話と印象で判断せず、就業規則を見せていただければ持ち帰り、就業規則診断(簡易版)をさせていただきます。後日その診断結果をご説明させていただいたうえで、私の方から修正等のご提案を見積りとともに提出させていただきます。その内容にご満足していただければご発注いただくようにしていただければと存じます。
 人事関連のお仕事は非常にデリケートであり、本音を議論させていただかないといい仕事ができないと考えております。納得いただいてからご発注をお願いしたいと考えるからです。

なお、就業規則の診断をするうえで就業規則はお借りすることになりますが、「機密保持契約書」を交わさせていただきますのでご協力のほどお願いいたします。御社んいて所定のものがあればそれでもかまいませんが、その場合はご用意ください。

コンサルティング計画ご提案(見積含む)


・就業規則の診断はその後どのように使うのか


 前回、社長様のお考えを理解させていただいたうえでコンサルティングの入り口として就業規則診断をさせていただきました。1週間後位に診断結果と必要個所の修正のための見積をご提示いたします。

 ご発注をいただけた際には、就業規則の修正であれ、人事制度であれ、会社のあるべき姿<会社のビジョン(社長様の夢)>を軸に相互が関連付けられているように結び付ける作業を行います。前述いたしましたが、ビジョンから導き出される会社のあるべき社員の働き方にするために、「服務規律」という会社の特性に従った職場規律を編み込んでいく必要があります。ここが社長様の意思を反映させる重要な作業となります。

 そして就業規則診断までで気づいた課題に関して、人事制度上の全体の提案の姿をお示ししながら、最低限やるべき改定内容と費用、その後手を付けるべき制度内容、最終的に行う施策内容等に関しプランをお示しさせていただきます。
 ご予算、対応期間に関するご要望を確認させていただき、ご発注いただけるかご検討いただければと存じます。ご発注いただけなくてもここまでの料金は発生いたしませんのでご安心ください。